【若松ボート・SGメモリアル】インを外して買うのは無謀!狙いは6コースの2、3着

2017年08月21日 10時00分

【若松ボート・SGメモリアル:カウントダウンコラム「地元代表 魅せます!!“福岡魂”」4】

<水面>水質は海水。2M側で洞海湾と直結しており、干満差がある。データとして参考としたいのが、6月1~6日に行われた65周年記念。SGオールスター直後に開かれた大会は転戦組が多数を占め、まさに“SG級”だった。この周年記念では全72R中、インが半分を大きく超える41勝を挙げた。実に56・9%となり、今年の当地1~6月のイン1着率53・7%を上回った。現行エンジン導入後は各場ともにインが幅を利かせている印象が強く、以前はまくりが決まりやすい場として知られていた当地でもイン有利に推移している。 

 さらに、S巧者が揃う記念やSGではその信頼度はグンと上昇、舟券作戦においてはインを無視した組み立てはオススメできない。

 ただ、追い風、向かい風にかかわらず、5メートルを超えるとインの信頼度が低下するので注意が必要だ。先の周年記念では6コースの2、3着率が25・4%と5コースの29・6%と比べてもそれほど見劣りしなかった。当地の夏場は追い風の日が多い。2、4コースの差し切りや、6コースの2、3着は配当的妙味もあり狙い目となりそうだ。

<エンジン>現行エンジンは昨年の12月から使用されており、約8か月が経過。初下ろしから抜群の行き足、伸び足を誇り、当地エース機の座に君臨していた53号機だが、近況はやや下降気味だ。出足系統は仕上がるものの、伸びに関しては目立つことはなくなった。上位機の一角であることは間違いないが、現状としてはエース機とは呼べないだろう。

 代わってエース機の座に最も近い存在となったのが30号機だ。6月の65周年記念で王者・松井繁が全体にパワフルな足に仕上げ、7月の一般戦では後藤正宗に2度目となる完全優勝をもたらした。行き足から伸びが抜群で、秀逸だったのは回ってからの二の足、三の足だ。準優勝戦後の後藤に「まだ出そうな雰囲気はある」と言わしめたほどで、今回、SGクラスが乗ってどこまで機を引き出してくるか。

 前出の周年記念で毒島誠が駆って節一足に仕上げ、優勝した湯川浩司を最後まで追い詰めた52号機も、30号機と双璧を成すポテンシャルを持つ。前節のお盆戦では志道吉和が操り、初日に妨害失格・賞典除外の憂き目に遭ったが、伸び、回っての押しと節間通して上位級の噴きを見せた。その他で注目は28、38、64、62、31、11、59号機あたり。