【若松ボート・SGメモリアル】前田将太「福岡代表として思い切ったレースをしたい」

2017年08月17日 14時00分

前田将太

【若松ボート・SGメモリアル:カウントダウンコラム「地元代表 魅せます!!“福岡魂”」1】SG「第63回メモリアル」が22日からボートレース若松で開幕する。各レース場から推薦された選手が集結する大会とあって各支部の威信をかけた戦いでもある。特に開催地となる福岡支部は気合満々だ。そこで直前企画では「魅せます!!“福岡魂”」と題して地元勢を特集。第1回は福岡のホープ前田将太(29)の登場だ。

 2012年の桐生メモリアルでSG初出場。以後13~15年はコンスタントにSGに参戦し15年7月の三国オーシャンカップでは優出も果たした。しかし、16年は6月のグランドチャンピオンのみだった。

「Fがあったりしてリズムを崩してSGから遠ざかってしまいましたね。でも、今年はオールスターにも選んでもらいましたし、今回のメモリアルにも選んでもらった。どちらも自分でどうこうできる大会じゃないので本当にうれしいです。感謝しています」と喜びをかみしめている。

 そして勝率で選考される10月の平和島ダービー出場権を“自力”でつかんだように着実に調子も上向いている。7月も宮島ウエスタンヤング→福岡一般戦と連続V。GⅠびわこ65周年記念でも予選3位で準優に駒を進めた。近況のリズムは「優勝もしているんで調子が良くないということはないですよ。悪くはないですね」と慎重な言い回しだが、この暑い季節の好成績は大きな収穫だ。

「あまり夏場の成績が良くなかったんですけど、昨年あたりから良くなってきましたね。特別に何かを変えたということもないんですけど…。でも、夏場を克服したことで年間を通して成績を残せるようになった。それがダービー出場につながった。今後もSG出場につながっていきますからね」と確かな手応えもつかんでいる。

 昨年の賞金王・瓜生正義を筆頭にベテランから若手までタレント揃いの福岡支部からの選出とあって「もしかしたら瓜生さんが出られなかったことで僕に枠が回ってきたのかもしれませんね。運が良かったのかもしれません。でも僕にとってはチャンスですからね。選ばれたからには福岡代表として思い切ったレースをしたいと思っています」と意気込む。

 若松も昨年の10月以来となるが、その時は11戦8勝でV。12年6月の60周年記念でGⅠ初優出している。「あまり数を走っていないので特にイメージはないけど、嫌なイメージがないことは確かですね」と不安はない。

 SGの舞台から遠ざかったことで“SG”の価値を再認識できた。その喜びを胸に地元水面で大暴れするつもりだ。

☆まえだ・しょうた=1988年3月23日生まれ。福岡支部の102期生。2008年5月に芦屋で初出走。同年6月の下関で初勝利。09年12月に福岡で初優勝。通算14V。GⅠは優出8回もまだ優勝はなし。SG初出場は12年8月の桐生メモリアル。優出1回。同期には滝川真由子、山田康二、樋口由加里、遠藤エミ、上野真之介らがいる。身長168センチ。血液型=A。