【芦屋ボートGIレディースチャンピオン】堀之内紀代子「誰かのために走る」で吹っ切れた

2017年07月30日 11時00分

堀之内紀代子

【芦屋ボート・プレミアムGIレディースチャンピオン:カウントダウンコラム「ママさんレーサーの挑戦」(4)】“水上の格闘技”といわれるボートレース。家族や仲間の支えが原動力になっている選手は数多いが、小学6年生の息子を持つママさんレーサー・堀之内紀代子(37=岡山)もその一人だ。

 

「出産後に復帰してから親に子供を見てもらい、親に迷惑をかけっ放しだったし、子供にも寂しい思いをさせて我慢してもらっていた。自分一人でレースしているのではなく、親と子供にレースをさせてもらってることを実感し、真面目に取り組むようになった。親にも子供にも感謝でいっぱいです」

 

 家族一丸となって戦う堀之内は今回のレディースチャンピオンについて「まだ準優戦にすら出たことがない。自分、自分…と考えるとプレッシャーになって押し潰されていた。今は自分のためにとは考えず、岡山支部のみんなで盛り上げていけたらなと思う。支部のみんなのためにレースする方が力が出るんですよ」と語る。

 

 家族や支部との絆を痛感する今なら、これまでにない最高の結果が出るに違いない。

 

☆ほりのうち・きよこ 1979年9月9日生まれ。岡山支部の84期生。99年5月の児島一般戦でデビュー。2002年12月の尼崎女子リーグ戦で初優出4着。12年1月の児島W優勝戦で初優勝。通算5V。身長158センチ。同期は中村有裕、中島孝平、片岡恵里、向井美鈴、笠原亮。小学6年生の息子が1人。血液型=A。