【貴浩西山のキャビらない話】見舞いに来てくれた池田さんの粋な贈り物

2017年06月08日 11時10分

【貴浩西山のキャビらない話】はい! そこの通勤途中のお父さん! 手にしている新聞は何? これを読んでいる時点で当然、九スポ・東スポ・大スポ・中京スポでしょうね~。今回のコラムは私、西山貴浩が学生時代から最も得意にしていた「反省文」。それを掲載するのだから読まなきゃ損です。なんの反省だって? いや~、死んだ婆ちゃんと島倉千代子さんが「人生いろいろ」と言ってましたが、最近は本当にいろいろありまして…。

 昨年9月の整備不良でSGに出られなくなり、今年は6月の若松GⅠ戦(6日閉幕)にすべてを懸けて挑むはずだったのですが、その直前の蒲郡一般戦で悪夢が…。なんと肺炎からの菌血症で緊急入院。担当医から「もしレースに出場したら命の危険が高まります」と言われ、若松は無念の欠場。なぜこんなときに…。初日の開会式が今年の勝負だったのに! 期待してくださった全国2480人(※編集注・語呂合わせのようで)の西山ファンの皆さん、本当に申し訳ありませんでした。

 結局、蒲郡の病院に2週間近く入院しました。お見舞いに来てくださった大勢(5人)の先輩や後輩、たくさんの募金をありがとうございました。そして、この男も病院に来てくれましたよ。しかも「紙オムツ」と「通りもん」の差し入れまで買ってきてくれました~。池田浩二さん、ありがとう…ってバカタレ! 蒲郡に入院している福岡在住のボクに博多の銘菓「通りもん」って。でも、わざわざネタまで仕込んでくれて…やはりいい人。そして磯部誠くんも、ありがとう~!

 それにしても選手生活13年、ケガは何度もありましたが、病気で入院は初めて。医師からは「自分が思っているほど若くないので無理しないように」と言われ、ショックです。心も体(下半身も含む)もまだ中2だと思っていたのに…。あ~、だったらイン屋になろう! 若くないならコースをガンガン取りまくってやる! 復活したら休んだ分を取り返すべく、体内に菌をためるかのごとく、預金口座(嫁名義)にカネをためまくりますよ。

 さて、次節のとこなめGⅡモーターボート大賞(13日開幕)には這ってでも出場します。そして、シリーズ中は東スポ動画サイトで毎日、奮闘ぶりをお伝えします。「常に滑る」と書いて「常滑」ですが、動画ではスベリ知らずのボクに期待してください! 実は入院生活でスタート力・判断力を治療したんです。スタートが遅れたら僕の担当医がヤブ医者だと思ってください。優勝したら池田浩二が全国の西山ファンに「通りもん」を配達いたしますので!

☆にしやま・たかひろ=1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年11月の若松でデビュー。08年9月の若松で初優勝。通算19V。GⅠ、SGの優勝は未経験。16年の獲得賞金は2716万円。座右の銘は「笑う門には福来る」。家族は千晴夫人と1男1女。身長170センチ。血液型=A。