【江戸川ボート・GI江戸川大賞:オススメグルメ】ボートレース江戸川のGⅠ開設62周年記念「江戸川大賞」が3日、熱戦の火ぶたを切る。ボートレース以外のお楽しみといえば、やっぱりグルメ! 今回は関係者以外は入れない「選手食堂」とファンの間で大人気の船堀食堂「百味家」に、ミス東スポ2017の日里麻美と矢野冬子の2人が潜入取材。「選手たちはレース中はどんな物を食べているのか?」「船堀食堂の人気メニューは?」など詳しくリポートしちゃいます。

大好きなビールと、自分で選んだ料理に舌鼓を打つ日里
大好きなビールと、自分で選んだ料理に舌鼓を打つ日里

★百味家=レース場に一番近い都営新宿線船堀駅近くにある「百味家」を紹介するのは日里です。

 こちらのお店は、その店名の由来ともなっている100種類の豊富なメニューがズラリと並んでいます。そして、そのほとんどが手作り。「地元の主婦が働いています」と福田将人店長。ショーケースと机の上に置かれた品々はどれもおいしそう!!

 一番の人気メニューは、東京・築地から取り寄せた「マグロの刺身」。新鮮でボリュームたっぷりの一品。これが290円というから驚きです。さらに人気の「牛すじ煮込み」は190円。レンジで温めてくれるから、アツアツを食べることができちゃう。その他にも「筑前煮」や「酢豚」など手の込んだ料理も一人暮らしの人にはうれしい。どれもまさにおふくろの味って感じです。

「ウチでは食事はご飯とみそ汁をつけても1000円以内。お酒とつまみをつけてもだいたい2000円以内です」と懐にやさしいのもグッド。ボートレースを楽しむ前後にぜひ一度足を運んでほしいお店です。

【百味家MEMO】住所=東京都江戸川区船堀3―2―3。都営新宿線船堀駅北口から徒歩約3分。℡03・3869・6610。営業時間=午前10時~午後11時30分。年中無休。

ちゃっかり選手食堂でお昼(「台湾ラーメン冷煎」)を食べる矢野
ちゃっかり選手食堂でお昼(「台湾ラーメン冷煎」)を食べる矢野

★選手食堂=選手食堂は矢野がお伝えします。まずは、恐る恐るカメラマンと一緒に食堂に入りました。

 おじゃましたのが、ちょうど昼時とあって、そこかしこで選手の人が食事をしていて、超緊張しました。でも、一体なにを食べているんだろうとチラ見しちゃいました。

 観察すると麺をチョイスしている選手が多いことに気がつきました。それにサラダやきんぴらごぼうなどの副菜をつけている。

 食堂の入り口にあるメニュー表を見ると、その日の肉・魚・麺(ラーメン、うどん、そば)・カレーなど豊富な品揃えとなっている。選手たちは、この中から好きなメーンディッシュを選び、その後、バイキング形式の副菜から自分の好きなものを取る。

 食堂の責任者の谷村洋介さんに聞いたところ「選手に人気なのは麺類。次のレースのことを考えて、すぐに来て食べられるところがいいみたいです。体重制限をしている選手は、半麺を頼みます。メニューについてはカロリーと糖質を抑えています」と話してくれた。

 やっぱり勝負に生きる人たちは、食事にも気を使っているんだと実感しました。選手は1食500円で食べられちゃうなんてうらやまし過ぎる。

 ちなみに私が食べたのは「台湾ラーメン冷煎」。ちょいピリ辛だけど、癖になっちゃいそうなおいしさに大感激。これでカロリーも抑えられているなんてとってもうれしい。毎日通いたくなってしまいました。