女子レーサー 初公開!秘蔵ショット

【堀之内紀代子(37=岡山、84期)】今を時めく女子ボートレーサーのお宝写真を紹介する好評企画。今回は自称「岡山のパリス・ヒルトン」こと堀之内紀代子が登場! なにやら胸がザワつきそうな写真を提供してくれました。

 制服姿で歌って踊る女子高生たち。「私、昔は地下アイドルだったんです…」なーんていう言葉を期待してしまったが、違います! 実はこれ、2010年5月に行われたSGレーサー毒島誠と幸美夫人(引退)の結婚披露宴の余興のワンシーン。堀之内をはじめ今井裕梨、鈴木成美らがAKB48に扮して「会いたかった」を熱唱したという。

「このころは仲間が結婚するたびに歌って踊ってましたね~。このときも選手宿舎の部屋で連日、振り付けの猛練習をしました」

 選手仲間の結婚披露宴で、完成度の高い余興が行われるのは女子レーサーの伝統。完璧な振り付けと会場の熱気が一枚の写真から伝わってくる。

 あれから6年以上たち「もう余興は引退しました」とパフォーマンスは後輩に譲ったという。

 余談になるが、堀之内はデビュー当初から先輩に「老け顔」とイジられ、20代のころは「見た目35歳」とプリントされた自虐的Tシャツを着ていた。
「でもね、年を重ねるごとに年齢が見た目に追いついてきた感じ(笑い)」

 この写真は年齢がまだ追いついていない時期だが、制服を着ると「見た目18歳」に見えてくるのは何とも不思議だ。

☆ほりのうち・きよこ=1979年9月9日生まれ。岡山支部の84期生。99年5月の児島でデビュー。2002年12月の尼崎で初優出((4)着)。12年1月の児島で悲願の初優勝。通算5V。17年前期は勝率5・95(A2級)。16年の獲得賞金額は1815万4000円。身長158センチ。血液型=A。