【平和島ボート・GIクイーンズC(28日)】気になる選手に気になる質問=樋口由加里(28=岡山・102期)
ボートレース平和島のプレミアムGⅠ「クイーンズクライマックス」が28日、いよいよ開幕。上位12選手によるトライアル初戦が11、12Rに組まれ、選考順位1位の遠藤エミ、2位の海野ゆかりがそれぞれ1号艇で臨む。27日に行われたトライアル組のS特訓は悪天候と気圧の低下が重なり、各選手とも調整に悪戦苦闘していた。
樋口はクイーンズクライマックス念願の初出場。月初めの住之江GⅢオールレディースも優勝しリズムも上昇中で大一番を迎えるが、今回はどうしても優勝したいわけがあるのだとか…。
――年末の大舞台に立つことができました
樋口:出られたことはうれしいです。でも、それが目標ではないので、今回は優勝するつもりで来ました。
――優勝が目標だと
樋口:今年2月に川崎(智幸)さんと話す機会があって、その時に「来年のクラシックは児島で開催するので、地元の選手だったら目指さないとダメだ」と言われて、それを目標に1年やってきました。結局、優勝は2回だけだったけど、今回勝てば出場権利が得られますからね。
――明確な目標があるわけですね。さて、それに向けて乗った感触はどうでした
樋口:それがトライアルに入ると全体的に弱めでした。なので、すぐに整備士さんに相談して、本体整備をしました。
――前検から大忙しですね
樋口:この前の住之江でも前検でヤバイと思って、すぐに本体整備をしたら当たりがきて優勝できましたから。今回も効果があると信じたいです。
――平和島に関してはどうですか
樋口:良かったり、悪かったりなので、今回はいいイメージを意識して走ります。
――師匠の田口(節子)さんから何かアドバイスは
樋口:「悔いの残らないように」と言われました。優勝したい気持ちは誰よりも強いので、一走一走全力で走ります!(11R出走)
【平和島ボート・GIクイーンズC】樋口由加里「優勝したい気持ちは誰よりも強い」
コメント