【女子ボートレーサー・秘蔵ショット】大豆生田蒼のミサンガは母との絆

2016年10月05日 09時19分

大豆生田蒼のミサンガ(提供写真)
女子レーサー 初公開!秘蔵ショット

【大豆生田蒼(21=埼玉、111期)】女子レーサーの貴重なオフショットを公開する当欄。今回登場するのは埼玉の売り出し中の若手・大豆生田蒼だ。デビュー当時からレース参戦時に毎回身につけているものがある。勝利を呼ぶミサンガ——。母の愛情が詰まった逸品に囲まれて、改めて感謝の思いを深めている。

 2012年11月、17歳でデビュー。初仕事で緊張の面持ちの彼女にレース出発前、母・治美さんからほほ笑んで渡されたものが、お手製のミサンガだった。以来、これまで走った63節のうち「ほぼ毎節」両手に巻きつけてレースに挑んでいる。

「レース場に入ってからこのミサンガを見て“頑張ろう”とか特に何か考えるようなことはないんですけどね…。ただ、これまで大きなケガをしていないのは、このミサンガのおかげだと思ってます」

 節ごとに毎回新たなものを手渡されるほどの凝りようだが、大事な“お守り”を渡されなかったことも3回ほどあった。それにはこんな事情が隠されていた。

「母とケンカしてしまった時だけは、やっぱり渡されなかった(笑い)。つまらないことでケンカしちゃうんですよね。今は実家に住んでいて、レースが終わったらご飯を作って待っていてくれるし、ホントに感謝しています。そのためには私が早く優勝して結果を残さないといけませんよね」

 これまでの最高成績は昨年6月、戸田ヴィーナスシリーズでの準優勝。「自分では特に気にしたことはないんですけど、母いわく、オレンジと黄色のストライプの時が成績がいい」とのこと。

 彼女のコレクションはまだまだ続く。果たして初優勝する時の記念のカラーは何色になるのか。母も、本人も楽しみにしている。

☆おおまめうだ・あおい=1994年11月26日生まれ。埼玉支部111期生。2012年11月の戸田でデビュー。翌年7月の戸田で初勝利を飾る。まだ優勝経験はない。師匠は中里昌志。同期には土屋実沙希、安河内将らがいる。身長153センチ。血液型=A。