【ボートレース平和島SGボートレースクラシック初日(16日):気になる選手に気になる質問を直撃】三嶌誠司(47=香川・69期)は2008年以来8年ぶりのクラシック出場だ。かつてはSG常連で06年には地元まるがめのSG「チャレンジカップ」を制した実力派。久しぶりの春の大舞台にかける思いを明かした。
――モーター抽選では複勝率44%の好素性機75号を引いた
三嶌:特訓では周りと変わらなかったね。向かい風が強かったせいかフワフワした感じがあった。
――特訓後の調整は
三嶌:ペラを点検しただけ。最近は前検で下がることが多かったけど今回は下がらなかったし、いいと思う。エンジン的にも楽しみがあるし、このままレースで走ってみるつもりだよ。
――8年ぶりのクラシック
三嶌:もう8年もたったのかな、という感じだよ。自分ではそんな感覚はないんだけどね。1994年の初出場の時も四国の地区選手権を勝って出たんだけど鮮明に覚えている。でも、自分も50歳近くになったからね。やっぱり、時間はたっているんだよね。
――今回の意気込みは
三嶌:地区選を勝った時にはクラシックに出れると思って興奮したからね。自分としては変な言い方かもしれないけど今回はニュージェネレーションとか若くても力のある選手に胸を借りるつもりで来ている。
――実績のある三嶌選手の復活は若手選手にとっては脅威だ
三嶌:そう思ってくれるといいね。自分が戦っている姿を見て刺激を感じてくれたらいい。きっと僕が地区選を勝った時も香川の若い子たちは「やればできるんだ」と感じてくれたと思う。僕たちも若い時に先輩の姿を見て成長してきたからね。そういう姿を見せたい。
<2、9R出走>
【SGボートレースクラシック】8年ぶり出場の三嶌誠司「若手に胸を借りるつもりで来ている」
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