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【ボートレース・思い出の名勝負】新良一規 本当の歴史はメモリアル制覇の後から始まった


ボート界のレジェンド 語り継ぎたい思い出の名勝負

【新良一規(59=山口・46期)】(1996年、第42回ボートレースメモリアル)

 今回の“レジェンド”は山口の巧腕・新良一規(59=山口・46期)。現役では登録番号が2番目に古いA1戦士でプレミアムGⅠ「マスターズチャンピオン」は48歳になった05年から11年連続出場。8月に還暦を迎える万年青年が不惑の年に頂点を極めたレースを回顧する。

「新良一規」といえば以前は西田靖と並ぶイン屋の花形(強烈なピット離れ仕様でインを取り切る)だった。そんな新良を悪夢が襲ったのは99年12月の下関GI「開設45周年記念」2日目のこと。

 転覆時にプロペラで右手指3本を切断する大ケガを負った。「(現役続行は)無理だと思いました」と述懐する選手生命の危機。縫合手術をしたが握力が戻らず登録更新は不合格。再手術、リハビリを経て水面に戻ったのは翌年9月。舞台はケガをした下関。そこでいきなりVと復帰戦がメモリアルレースとなった。

 この“不屈の男”にとってもう一つの、そして最大のメモリアルは96年8月にさかのぼる。蒲郡で行われたSG、その名も「第42回ボートレースメモリアル」である。前年にGⅠ初V(津)を達成し、勢いを駆っての優出で、優出メンバーは別掲の通りの猛者ばかり…。安岐、西島、鈴木と当時の“インの鬼”が3人いては乱戦必至で展開は予測不可能。案の定、安岐、西島、鈴木がイン水域に殺到した。

「あのころは枠番なんてあってないようなもんでしたから。ボクは植木君がどうするんだろうと見てましたね。植木君が引っ張りそうだったので、それなら…とスローに舟を向けました」

 インは地元の鈴木が奪取。2、3コースに西島―安岐と入り、新良はターンマーク起こしの4コースを選択。カドから植木、F2の瀬尾と並び4対2でスタートした。

 西島がコンマ49のS遅れ、カド植木がのぞく。勝つのは植木か安岐か、という隊形だったが、レースを制したのは赤い弾丸と化した新良。植木に伸び返すと、先まくりに動いた安岐の外を豪快にまくり切り、電撃のSG初優勝を果たした。
「とりあえず植木君に締められないように…。伸びが良かったし、エンジンに勝たせてもらいました(笑い)。瀬尾君(2着)とワンツーできて良かったです」

 本人は謙虚に振り返るが、40歳のあの夏、大一番で見せた冷静な判断とド迫力の仕掛けで“勝負師・新良”の名は全国にとどろいたのだった。今夏、60歳の大台に乗る大ベテランではあるが、今期、3期ぶりにA1級に復帰するなど元気いっぱい。まだまだ“不屈の闘志”は健在だ。

☆しんら・かずのり=1956年8月10日生まれ。山口県出身(山口支部)。80年5月、徳山デビューの46期生。同期は鈴木弓子(引退)、田嶋茂、瀬尾達也ら。82年5月、三国で初優勝。GⅠは95年6月、津「開設43周年記念」、SGでは96年8月、蒲郡「第42回ボートレースメモリアル」でそれぞれ初優勝を飾り、通算優勝41回。うちGⅠ3回、SG1回の優勝がある。血液型=O。

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