【徳山ボートGⅠ徳山クラウン争奪戦】末永由楽 全速スタートで爪跡残す!

2016年01月25日 11時58分

末永由楽

【徳山ボートGⅠ徳山クラウン争奪戦(26日開幕)注目レーサー=末永由楽(29=岡山・100期)】デビュー9年目。ヤングダービーの出場機会も昨年が最後のチャンスだった。これからのGⅠへの出場は自らが取りにいかなければならない。

 昨年12月の平和島61周年記念が久々のGⅠだった。「足りていないというより、ここまで(自分が)通用しないと思わなかった。どこかでA1級に上がって慢心があったのかもしれない」と振り返る。2期連続でA1となり、ホッとした面があったのかもしれない。

 だがカベにぶち当たるのは誰しもが通る道。勝率がボーダーぎりぎりだった前期末の徳山で勝負駆けを迎え「あそこで(A1級に)上がれたことは自信にもなった」。今期適用をキャリアハイの6・46として勝負強さを印象付けたのも、着実な成長の跡といえよう。

 今年は尼崎63周年を皮切りにこの徳山、宮島中国地区選手権とGⅠ戦線を歩む。現状のままでは勝率を大きく落とすかもしれないが「級別は意識はしていない。ただ何かGⅠで爪痕を残したい」と意気込んでいる。

「今できることはスタート。人を見ずに自分の勘で0・10全速をいけるようにしたい。あとはターンの乗り方を工夫したりとか。そのあたりから力をつけていこうと思ってます」と先を見据えるまなざしは真っすぐだ。

「今までは先輩に教えてもらってばかりだったし自分には武器がないけど、これからは自分でしっかり考えていければ」と己を見つめ直し、さらなるブレークを誓う。