【ボートレース芦屋SG・チャレンジカップ:直撃!気になる選手に気になる質問】ボートレース芦屋の「SG第18回チャレンジカップ/GⅡ第2回レディースチャレンジC」は25日、予選2日目を迎える。初日注目のドリーム戦は6号艇の峰竜太がまくり差しを決めて3連単4万円超えの波乱決着となった。女子のドリーム戦は寺田千恵が2コースからまくって快勝した。なお今村豊が6Rで負傷、帰郷となった。原田幸哉(40=愛知・76期)は初日2走を1、3着の好スタート。今節の相棒3号機は2連率35・0%と中堅級だが、整備力とテクニックでキッチリと着をまとめた。初日終了時点の賞金ランクは17位。GP出場が確定する18位以内の死守を誓う天才レーサーを直撃した。

 ――初日は好スタートを切った

 原田:結果が出たのは良かったです。上位との差も少しは詰められたと思いますし。ただ足は全然良くないですね。

 ――改善したい点は

 原田:全部です。何もかもが足りない。(他の選手との)足の比較は何とも言えないけど、体感もちょっと違うので、一からやり直します。欲張りかもしれないけど、この中で戦うには全部の足が必要なんです。

 ――現在賞金ランクはGP出場ボーダー付近。今回大会の目標は

 原田:もちろん出ている以上は、というのはありますけど、この足で「優勝を狙う」とはなかなか言えない。ただGPに出るためにも最低でも今の順位を守りたい。まずは優出を目指します。

 ――そこに向けて意識している点は

 原田:今回は勝負だと思ってあえてプレッシャーをかけてます。自分にです。僕はどうしても勝負弱い部分があるし、ここぞというところで負けてしまうところがある。後になって「何であそこで」と思うこともありました。だから今回は集中するためにも、自分を追い込んでます。いい結果につながることに期待して。がんばりますよ。

 <25日=12R出走>