【ボートレース芦屋SG・チャレンジカップ:直撃!気になる選手に気になる質問】ボートレース芦屋の「SG第18回チャレンジカップ/GⅡ第2回レディースチャレンジC」が24日、開幕。男子は「グランプリ」出場権とそのシード権6枠、女子も「クイーンズクライマックス」出場権を懸けた最後のマネーバトルに注目が集まる。前検日のエンジン抽選では現在、賞金ランク独走中の山崎智也が45号機、守田俊介が49号機とドリーム組2人が複勝率50%超の注目機をゲット。守田がスタート特訓から早くも一歩リードを感じさせる鋭い動きを見せた。 

 10月の浜名湖ダービーを制し、SGウイナーの仲間入りを果たして勢いに乗るこの守田がまたしてもエース級の49号機をゲットした。ライバルたちも絶賛する超抜機でSG連続制覇に向けて視界良好。運も味方につけた乗っている男を直撃した。

 ――エンジンの感触は

 守田:良かったというよりすごかった。(スタート練習では)遅れたと思ったら全員に追いついて、最後は前にいますからね。出足がいいですし、直線もいい。乗りやすさもあります。

 ――これまでに乗ったエンジンと比べると

 守田:前検としては選手生活で一番。明日になってそうじゃなかったら何の意味もない。あとは僕の調整力でキープできるか。むしろフライングが怖い。今節でF切ったら来期はA2になってしまうので…。Fの世界に連れていかれそうです。

 ――幸運をつかんだきっかけは

 守田:伏見神社にお参りに行ったんです。知り合いについていっただけなんですけど、10円だけおさい銭を入れました。金額ではなく、気持ちです。あまり神頼みとかするほうではないので、何もお願いはしてません。でもこんないいエンジン引いたので、御利益あったかもしれないですね。

 ――入場の際にはファンからすしの差し入れをその場で食べる仰天パフォーマンス。「すし好きキャラ」も定着

 守田:フェイスブックとかもやってるんでね。実は知り合いのファンの方で、「すし持っていくし」って言われてたんですよ。さすがに知らない人の生ものの差し入れを食べるわけないので。本当に前代未聞のことばかりやってますねえ。

 ――SG連覇がかかる

 守田:前回もたまたま。記録とかは関係なく無欲でいきますよ。

 <24日=12R出走>