ボートレーサーとアイドルのコラボ大成功

2012年01月31日 16時26分

【白鳥幹太:ギャンブル裏街道】名古屋市内のディープな街・大須が生んだスーパーアイドルユニット「OS☆U」と東海地区が誇るアイドルボートレーサーが夢の“競演”。29日、名古屋市内でボートレーサー募集告知イベントを開催した。
 名古屋だけでなく全国的に見ても特異な街・大須。お年寄りの憩いの場であると同時にアイドルオタクやアニメ好きのカード交換の聖地でもあり、古着好きの オシャレな若者が集う街でもある。そこに本紙を手にしたギャンブラーも点在し、一種独特な“におい”が漂っている。都内で言えば巣鴨と秋葉原と原宿、それ に五反田をごった煮にしてしまったようなにぎわいだ。

(写真=後列左から2人目が豊田、4人目が水野、前列中は塩崎)

 地元が生んだOS☆Uの人気は絶大。イベントスペースには開演前から多数の追っかけが参戦した。彼女たちとコラボしたのが塩崎桐加(19=三重)、水野 望美(23=愛知)、豊田結(18=静岡)の3人。選手になるための「やまと学校」1次試験の体力試験の実体験をして合格のコツを伝授したり、若者の“ス カウト活動”にもひと役買った。
 OS☆Uのメンバーは実際のボートに乗艇し、大感激。「正座して乗るなんて知りませんでしたぁ~。狭すぎず、広すぎず。ボートの中で生活できちゃいそう」とアイドルならではの新鮮な感想を漏らしていた。
 彼女たちの絡みを遠巻きに眺めていた老夫婦は「みんなかわいいからどっちがアイドルでどっちが選手か分からんね」とうれしそうにポツリ。記念の集合写真にはレーサーが3人、アイドルが5人。果たして判別できるだろうか…。
 アイドルとコラボして女子レーサーが実体験を伝えるのは実に効果的だった。アイドル好きには女子レーサーに興味を抱くだけの下地はあり、地道な広報活動 が新たなファンを生み出すと改めて感じた。また、OS☆Uを卒業したメンバーの中から後にレーサーを目指す人間が出てくる可能性も十分にある。