ボートレース尼崎のプレミアムGI「第2回ヤングダービー」がいよいよ22日に開幕する。これに先立って20日に尼崎市内で「前夜祭」が盛大に開催された。

 次世代のボート界の中心選手となる若手の精鋭52人が出場するヤングダービー。その中から初日ドリーム戦に出場する茅原悠紀(岡山)、篠崎元志(福岡)、岡崎恭裕(福岡)、篠崎仁志(福岡)、西山貴浩(福岡)、西村拓也(大阪)と地元・兵庫支部の小坂尚哉、高野哲史の8選手が出席。チャリティーオークションや歓談などでファン、関係者150人と交流を深めた。

 ドリーム戦1号艇の茅原は「メンバーの中では一番、不調だと思っている。でも初日のドリーム戦だけは絶対に勝つ」と気合い満々。SGボートレースメモリアル(蒲郡)を制して勢いに乗る篠崎元は「『メモリアルおめでとう』と皆さんから言われてうれしかった。今回は最後のヤングダービー。しっかり準備して精一杯やりたい」と抱負を語った。