ボートレース芦屋の「九スポ杯争奪 オール九州選抜戦」は14日、4日間の予選を終了した。

 首位通過はベテランの今村暢孝(57=福岡)だ。予選7走は1勝のみ。白星以外の6走はすべて2着という成績。「展示タイムもそんなに良くないし、ガンガン出ていくことはない」と相棒50号機の威張れるような舟足ではない。

 それでも「展開を拾える足はあって中堅はある」と戦える足は十分あり、粘り強い走りで2着を積み重ねトップ通過を果たした形だ。

 1号艇の準優12Rで白星をつかめば優勝戦も1号艇。インなら十分、持たせることはできる。2018年11月以来、約3年9月ぶりのVも見えてきた。