ボートレース福岡のGⅢ「第9回ウエスタンヤング」は3日目が終了。オール2連対の石丸海渡が得点率トップにつけている。

 百武翔(29=佐賀)は3日目の8Rで「スタートを放ったし、1Mでも波にハマってしまった」と5コースから攻め切れずに4着。3連対は途切れてしまったが、ここまで3日間を終えて3、2、1、4着と大崩れなく安定しれいる。得点率も7・00で10位としっかり準優圏内につけている。

「変わらず足はいいですよ。行き足がいいし、しっかり押している感じがあった。エンジンがいいから、あの展開でも4等が取れましたね。微調整でこの感じをキープしていきたい」と手応えもバッチリ。機率38%の13号機のパワーをしっかり引き出している。

 ヤングダービーは2020年、2021年と2年連続出場中。30歳未満という年齢制限があるため、ラストイヤーとなる今年への出場意欲は並々ならぬモノがあるはず。予選最終日は4、2枠と枠条件も悪くない。さらに勢いを加速させ、出場切符をつかみ取る。