【ボートレース三国SGオーシャンカップ:気になる選手直撃】初日(15日)、9Rでは5コースから持ち前の超絶ターンが炸裂し2着に食い込んだ茅原悠紀(28=岡山)。昨年のグランプリ覇者も今年はまだ優勝2度とやや物足りない成績だ。グランプリ連覇という偉業に向けて燃える胸の内を明かした。
――1周1Mでは鮮やかにまくり差しが決まったように見えた
茅原:僕も一瞬「勝った!」と思いました。石野(貴之)さんがすごく出ていますね。でも、あのターンができたことは大きいですよ。今節は戦えるという手応えをつかむことができました。
――足は良さそう
茅原:はい。回転を抑えて行ったんですけど展示ではヤバイと思った。ただ、その割にはレースでは悪くなかった。僕はやはりターンが大事。かかりをはじめとする回り足全般が良くて十分に勝負できる足ですね。方向性はつかみました。あとは回った後に出て行く感じがもう少し欲しい。できるだけ上を求めて調整していきます。
――前節のウエスタンヤングでは予選敗退
茅原:すごく苦しかったけど、その苦しみの中から答えを見つけて最後に3連勝できた。それは必ず今回につながると思います。
――今年はグランプリ連覇を狙える立場だが
茅原:2連覇したいです。絶対にしたいと思っています。
――現在、獲得賞金では25位。グランプリに出場するためには18位以内が条件
茅原:今のままじゃダメですからね。猛チャージをかけていきますよ!
<16日=3R出走>