新鋭チャンプの称号よりも“副賞”が魅力

2012年09月23日 12時00分

 4大会連続出場となる新鋭王座決定戦も今回がラストチャンス。優勝候補の一人である坂元浩仁(26=愛知)にとっては、新鋭チャンプの称号よりも“副賞”に魅力を感じている。東海地区の次代を担う精鋭が最後の新鋭王座に懸ける思いを語った。

 

「もちろん出る限りは優勝を狙ってますけど、そう簡単にはいかないですからね。何が何でも王座を取りたいかと言えば、正直そこまでは…。今は早くSGに出て、自分の力がどこまで通用するのか、試してみたい気持ちの方が強い。王座を勝てばSGにも行けるし、それが上で戦える一番の近道だと思ってます」

 

 優勝者には来年3月の平和島SG「総理大臣杯」の出場権が与えられる。王座を制して初のSG出場という若手も多く、大舞台への登竜門と言われるゆえんでもある。

 

 最多12人を送り込む99期勢。ライバルでもあり盟友といえる存在が茅原悠紀と水摩敦だ。「同期は皆、仲がいいけど茅原と水摩。この2人と一緒に優勝戦で戦いたい」。王座で初優出した宮島大会では1Mで事故艇があり、何もできず3着。今度こそ思い切り勝負して“副賞”を勝ち取りたい。

 

 

<さかもと・ひろひと>1986年2月16日生まれ。愛知県在住の26歳。2006年11月、常滑でデビューの99期。初戦でいきなり白星を飾った。10年1月の常滑で初優勝。通算V3。新鋭王座決定戦は昨年の宮島大会で優出((3)着)実績がある。同期には茅原悠紀、水摩敦、木下大将らがいる。身長170センチ。血液型=A。