【秘蔵ショット】松尾兄妹が一番仲良しだった頃

2015年07月01日 11時00分

松尾夏海(左)と兄・松尾祭
女子レーサー 初公開!秘蔵ショット

【松尾夏海(23=香川、107期)】女子ボートレーサーの知られざる素顔を紹介する「秘蔵ショット」企画。ボート界には“きょうだい”選手が数多くおり、兄妹も6組を数える。今回紹介するのは、その中の一組である、松尾兄妹の妹・松尾夏海(23=香川)だ。

 兄である松尾祭がデビューして3年半で妹も勝負の世界に飛び込んだ。当時としては唯一の兄妹選手でもあった。

「写真は4歳のころだと思います。当時は仲が良くて、いつも兄やその友達について回っていました」

 やがて小学生に上がると微妙に上下関係が発生してくるようになった。

「部屋は一緒でパシリ(使いっぱしり)みたいなものでした。あと、しょっちゅう喧嘩をして泣かされていましたね」

 そんな関係も兄が中学に入学すると、疎遠になっていく。

「小学生の妹と一緒に遊ぶのは恥ずかしかったんでしょうね。それからは、私はもっぱら弟と遊ぶようになりました」

 だが、進路を決める時は兄の影響があった。

「高校時代の私はソフトボールをやっていたんですけど、体格的に限界も感じていたんですね。そんなこともあって、私もレーサーを目指しました。受験する時は兄に相談しましたけど、アドバイスは特になかったですね」と高3の冬に受験し一発合格した。兄とは選手になってからはレース場でたまに会うぐらいだとか。

「気にならなくはないけど、結果を新聞で確かめる程度ですかね。でも、やっぱり兄の存在はメンタル的に心強いですね。A級なので、私も一日でも早く追いつくのが、今の目標です」 

☆まつお・かなみ=1991年10月29日生まれ。香川支部所属の107期生。2010年11月まるがめでデビュー。11年7月の鳴門で水神祭、13年1月のまるがめ男女ダブル優勝戦で初優出(準優勝)。15年後期勝率は4・37(B1級)。身長157センチ。血液型=A