ボートレース桐生の「ルーキーシリーズ第7戦 第15回ドラキリュウカップ」は3日、予選2日目が行われた。

 予選序盤を終え戦線をリードするのは3戦2勝の中村日向。また、この日気を吐いたのは地元の大沢風葵(21=群馬)だ。

 前半3Rは逃げ切り今節初勝利を挙げた。「外にスタート行かれたと思ったけど、何とか先に回れた。それに地元で1着取ってなかったから、取れてホッとした」と意地を見せた。後半7Rは2着も中村日向を全速戦で振り切り、競り勝った。「後半の方がいいですね。回った後の押し感が戻ってきた。客観的に見れば足は全部◎だと思います。上位級ですね。いい人もいるけど節一になってるかもしれません」と36号機に確かな手応えを感じ取る。

 昨年10月に当地で初優出(4着)を決めた。前回の正月戦も準優に駒を進めるなど結果を出しており、今回も期待大だ。
「足も乗り心地もまだ納得はしていない。もっと良くできる感じがある」と欲も出てきた。さらにパワーアップさせ、V争いに顔を出す。