ボートレース宮島の「九スポプレゼンツ12代目ヘビー級王決定戦」は24日に予選2日目が行われた。

 山田雄太(40=静岡)は初日(23日)に白星発進。2日目は粘りの走りで3、4着にまとめた。ただ「2日目は回り過ぎだった。水をつかんでなくて足は普通。きっちり合わせればバランスの取れた足で中堅上位になるはず」と舟足はまだ良化途上だ。

 当地のヘビー級では現在3連続優出中、2018年には8代目チャンピオンに輝いている。他にも2017年に桐生(優出3着)、びわこ(優出6着)、2018年の多摩川(優出5着)とヘビー級シリーズで無類の強さを発揮している。「ヘビー級はメチャクチャ相性がいいんですよ。ずっと呼んでほしいです」とアピール。

 今節はフライング休み明け2節目とあって「ペラの感覚がつかめてない」と課題はある。それでも「調整をバチッと合わせられれば自信を持ってレースにも臨めるはず」と底上げを目指し、レース後はペラ小屋に直行した。