「ボートレーサーあるある」第2弾

2015年06月04日 10時49分

夫婦ボートレーサー泣き笑い 力良&裕子の交換日記

【中西裕子の巻】前回のコラムで「ボートレーサーあるある」を紹介しましたが、好評につき第2弾をお届けします!

 今回は芦屋「男女W優勝戦」(5月22~27日)に男子選手も一緒に出場していたので、宿舎でご協力いただいて「あるあるネタ」をたくさん集めました。一般の方に伝わるか心配ですが、これを通してボートレーサーの気持ちが少しでも伝わればうれしいです。では、取れたてネタをどうぞ!

 ◆運転していると、前の車に対して「前づけ」とか「抜き」とか「まくる」とか言ってしまう
【解説】ハンドルを握るとついレーサーの本能が出てしまうんです。

 ◆車のナンバーを見て3000番台、4000番台だと「誰かな?」って考えてしまう
【解説】基本的に4桁の数字は「登録番号」にしか見えません。

 ◆番号札などが「66番」だったりすると悲しい
【解説】6人で走るボートレースの最下位は6着。とにかくレーサーは「6」の数字を嫌います。

 ◆温泉のロッカーでは「11番」を探す
【解説】逆に「1着」を連想させる数字は大好物!

 ◆街中で「F」の文字を見るのが怖い
【解説】もちろんフライング(F)を思い浮かべてしまうから…。

 ◆家や車など大きな買い物をするとフライングを切るか、すごく稼ぎだす
【解説】なぜかどっちかに偏ります。

 ◆休みがバラバラなので一般の友人が減る
【解説】土日休みとは程遠い職業なので…。

 ◆飲んでいてもツマまない
【解説】レーサーは減量が宿命! 飲み物だけでガマン。

 ◆最終日の次の日は顔がむくんでいる
【解説】これが一番面白い! レース中は食事も水分も控え、レース場を出た途端にビールを飲んだり食べたり…。乾いたスポンジが急に膨張したようになるんです。夫(黄金井力良)は毎回、顔をパンパンにして帰って来るので笑ってしまいますが、体には負担が大きいです。

 ◆人の評価を「○%」で表現する
【解説】エンジン複勝率(○%と表記)に由来。

 ◆自分の手袋のサイズを知っている
【解説】ゴルフする人は知っているでしょうか?
 ◆自分の責任のときは「選責」、そうじゃないときは「選外」と言ってしまう

【解説】レースで使う「選手責任」「選手責任外」が口癖です。
 ◆フライング、前検遅参の夢を見る

【解説】まさに悪夢。正夢にならないように…。
 ◆寄り道して帰ることを「キャビる」と言う

【解説】ターンで振り込む現象「キャビテーション」に由来。
 ◆すぐに神社に行く

【解説】エンジン抽選がある以上、神頼みは大切です。
 いかがでしたか? こうやって見ると、数字のこだわりやゲン担ぎ、職業病っぽいことが多いですね。でも、マニアックなネタばかりで、やっぱり一般の方には伝わりにくいかな(笑い)。

☆なかにし・ゆうこ=1983年12月30日生まれ。埼玉支部の94期生。2004年5月の戸田でデビュー。同年8月の平和島で初1着。夫・黄金井力良とは10年10月に結婚。11年2月に長女、14年3月に長男を出産。15年1月の産休明け復帰シリーズで通算100勝を挙げた。優勝は未経験。身長161センチ。血液型=O。

<次回は夫・黄金井力良が執筆=6月18日掲載>