こんにちは、2022東スポミッドナイト競輪アンバサダーの太田理恵です!

 先月はGⅠ全日本選抜(取手)がありました。今回高配当を演出して印象に残ったのは、GⅠ初出場の嘉永泰斗選手(23=熊本)。初日、2日目と1着で3連単は10万超えの配当になりました! 初日を見て2日目は嘉永選手から買ったものの、2着が抜けたので悔しくて…。その後の名古屋GⅢでは周りからの警戒が強かったように感じましたが、ウエートの効果が出ているようなので、次回以降も注目です!

 113期は嘉永選手もですが、先日の名古屋GⅢで優勝した真杉匠選手(23=栃木)がとにかく強かったです。連日の出来の良さが目立ち、先行逃げ切りでのGⅢ初優勝となりました! 車券は取りましたが、3連単の配当は4510円と意外に人気になっていました。GⅡウィナーズカップ(宇都宮・18~21日)は地元戦でもありますし、活躍が期待できます!

 また、先月は4日制の京王閣競輪の配信に参加しました。初日のゲストの筒井大輔さんは、私が初心者のころに競輪の基礎を教えてくれた方で、いわば私の師匠。初の師弟共演が実現しました!

 予想以外にも競輪の話で盛り上がりました。筒井さんは実況以外にもユーチューブで毎日、ミッド後半3Rの予想配信をしています。選手の特徴を踏まえて論理的に展開予想をしていて、まだまだA級選手を覚えられない私にとっては学ぶことが多いです!

 そして4月からはS級戦のミッドナイトも始まるので、さらに楽しみになります! 最初に行われる25日からの宇都宮ミッドには、私の推しの浅井康太選手(37=三重)や近藤龍徳選手(31=愛知)が出場する予定なので、夜はゆっくりレースを見ようと思います。

 そして気になっているのが、吉田昌司選手(23=茨城)。

 拓矢選手(次男・107期)、昌司選手(三男・111期)、有希選手(四男・119期)という吉田兄弟の三男。先月の京王閣の1着インタビューでの「最近ファンに吉田家の出来損ないって言われることも多かったんですけど」というコメントや、インタビュー記事での「自分は吉田家の落ちこぼれなので(笑い)」という自虐的なコメントが印象的でした。

 SS班で活躍する兄と、S級特進後にすでに5回優勝している弟と比較されてしまいがちですが、1月にS級復帰した昌司選手を私は応援したいと思います!

 ☆おおた・りえ 1992年6月22日東京都生まれ、東京大学大学院卒、ミス・ワールド2014日本大会審査員特別賞、同大会2015実行委員長賞受賞、同大会2020日本伝統文化賞