
ボートレースからつのGⅠ「全日本王者決定戦 開設68周年記念」は3月1日、初日の幕を開ける。前年覇者の池田浩二を筆頭に、平本真之、菊地孝平といった豪華メンバーを地元の深川真二、上野真之介らが迎え撃つ構図。また近年、強伸び仕様でおなじみの藤山翔大、菅章哉の参戦も楽しみのひとつ。そして、ここでは今年に復活を期す石野貴之(39=大阪)に注目だ。
近況はド派手な勝ちっぷりを披露することもある一方で、大敗するケースも多いが、今回は期待せずにはいられない雰囲気がある。
というのも、前検気配が活況だったからだ。「伸び型ですね。そんなに伸びて行くというほどではなかったが、少し余裕があった。ただ、ターン回りは鈍かったので、そこは調整する」と直線中心に上々。
昨年に福岡SGクラシックを制しているように、春は得意の季節。当地も出走回数こそ多くないが、2016年1月に62周年を制した実績を持つ水面。今年こそ不振脱出へ、ここからギアを上げていきたい。
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