ボートレース鳴門のGⅠ「第65回四国地区選手権競走」は10日、10~12Rで準優勝戦が行われる。

 予選トップ通過は片岡雅裕(35=香川)。準優3番勝負の注目レーサーは予選3位通過で10R絶好枠を手に入れた山田祐也(32=徳島)だ。

 相棒31号機は「自分の中で初日から足は割と納得していた。3日目は乗り心地が悪くてレースできなかったけど4日目はマシ。エンジンはいいので微調整でいけます」仕上がっている。

 今年の目標に11月に当地で開催されるSG「チャレンジカップ」出場を掲げる。「出場するためには賞金上位32人までに入らないといけない。そのためには一走一走が大事になってきます。今大会は優勝戦に乗るイメージを持ってやってますよ」とキッパリ。

 今大会後は30日間のフライング休みを経て大村SGクラシックに参戦する。それだけに「この大会の結果は本当に重要なんです」と力説する。春の大一番へ流れをつなげていくためにも最高の結果=Vをもぎ取るつもりだ。