ボートレース尼崎の「ボートレースレディースvsルーキーズバトル」は2月1日、予選最終日となる4日目を迎える。予選突破条件は男女それぞれ上位6位以内。準優勝戦進出をかけて激しい戦いが繰り広げられる。

 また団体戦はレディースが3日目(31日)に6ポイントを荒稼ぎ。ルーキーズ13ポイント、レディース11ポイントと一気に差が縮まった。

 4日目の注目は島倉都(24=群馬)だ。昨年11月からスタートしている2022年後期の級別審査期間の勝率は4・50前後。自己最高の3・96から大幅アップと上昇気流に乗っている。

 その要因はスタートだ。「飯山泰さんの講習を聞いて考えを変えたのが良かったと思います。それまではレバーをもみながらギリギリをと思って行っていましたが、最近は全速でスタートを行けるように心がけています」と説明する。

 今節は、そのスタート力を存分に発揮。初日6Rで3コースからトップスタートを決めて差し快勝。その後もコンマ07、15、10と好スタートを決めている。

「尼崎には結構来ているので見え方が分かっているのは強みかも…。エンジンは波を越えていく感じがあるし、乗りやすい感じもある」

 3日目終了時点の得点率は8位。予選最終日も鋭発決めて準優切符を奪取する。