ボートレース戸田の「スカパー!・JLC杯戸田ルーキーシリーズ第1戦」が11日、熱戦の幕を開ける。

 前節の当地正月シリーズを制した2021年「最優秀新人」(2月3日に表彰式)・畑田汰一(23=埼玉)が今節も好調機を引き当てて、ガ然やる気になっている。

 手にした5号機は畑田が優勝した前節、同支部の先輩・須藤博倫が駆り、上位級の気配を示していた。この日の“新人王”も「やっぱり足はいいですね」と手応えを感じ取り、表情も明るい。

 その内容も「(伸び型仕様の)金田選手にも追いついたし、伸びていましたね」と前検一番時計タイ(6秒51)の56号機=金田智博にもヒケを取らない動きだったことを示唆した。

 さらに「地元で連続優勝をしたい!」と意気軒高。初日から開幕ダッシュを狙っている。