〈6R・広中智紗衣〉初戦のフライング後は3日目まで6着、5着、6着、6着とレースになっていなかった。しかし4日目はフライングの呪縛から解放されたのか、2走とも1艇身前後のスタートを踏み込み、鋭いターンで3着、1着。準優組が抜けたここなら6号艇でも勝負になる。6―全―全と全―6―全。

〈10R・山下友貴〉まくり屋・高田ひかるが2号艇。2コースなら差し、と考えるのは早計だ。攻めてナンボの選手なら、2コースからジカまくりで松本晶恵を沈めにかかるケースもある。その場合、割を食うのは堀之内。山下には差し場が開く。1=4―全と2=4―全。

〈11R・平高奈菜〉枠番抽選で2日連続の6号艇を引くツキのなさ。本人は頭を抱えるが、2日目の6号艇ではフライング(西村美智子)による繰り上がりで1着。レースにはツキがあった。ここも内に攻める気満々の大山千広がいるなら前詰まりはなさそうだ。2、3着ならあるとみて1―6=全、2―6=全、3―6=全。