第23代やまとチャンプは安河内

2012年09月14日 18時00分

 ボートレースの第111期卒業記念競走が13日、福岡県柳川市のやまと学校で行われ、第23代やまとチャンプ決定戦は安河内将(22=佐賀、支部は東京)が2M大逆転で勝ち111期のチャンピオンに輝いた。

 今回から準優制でなくリーグ戦(8戦)の勝率順位でベスト6が決まる制度に変更。植木通彦校長が「(勝率は)ある程度、信頼度が高い」と語っていただけに、その結果が非常に注目された。

 1Mこそ竹井貴史(21=福岡)に先マイを許した安河内だったが、果敢に外を握って追走すると、2M竹井の旋回ミスを見逃さず好旋回。ズバリと差し切って首位逆転に成功した。

「自分だけの力ではなく、支えてくれた全ての人に感謝。1M握ったのは思い通り。ボートレースは前がミスしないと抜けないスポーツだし、しっかり回ることだけを考えていましたが、納得のターンができました」と喜びいっぱいでレースを振り返った。

 高校時代は甲子園出場(佐賀県立小城高校、第79回センバツ高校野球=2007年)を果たしたスラッガーは「ボートレーサーになる」夢をひとつ達成。次の夢は「SGに出ること」だ。


 同期にはプロボクシングからの転身で話題の金光佑治(28=大阪)も。1年間の訓練期間を終えた総勢26人の若鮎たち(女子8人)が、いよいよ職業としてのボートレースの世界へと舟を漕ぎ出す