ボートレース下関の一般戦が12日に行われ、1日に2回の同着が出る珍事が起こった。

 まずは7R。こちらは井上尚吾(34=大阪)と坂野さくら(24=福井)による5着同着で、舟券には絡まない最下位争いだった。

 続いて3号艇の西橋奈未(25=福井)がピット離れで飛び出してインを奪って押し切った10R。妻鳥晋也(30=香川)と大町利克(45=大阪)による激しい3着争いとなり、写真判定の結果3着同着。3連単は3―2―1と3―2―4の2つが的中舟券となっただけに、ダブルで喜んだファンもいたはずだ。