【4日開幕!大村GⅠ海の王者決定戦:注目選手】地元での晴れ舞台となるSG「ボートレースオールスター」を来月(5月26日~)に控え、長崎“ツートップ”の1人、赤坂俊輔(32=長崎・90期)が決意を新たにしている。

 というのも、本場スタンドリニューアル後、最初のグレードレースとなれば、注目度は倍増するからだ。「もちろん、頑張りたい。よそで走るよりも勝ちたい気持ちは強い」と気合が入りまくりなのも当然だ。

 新スタンドについては「まだ見に行っただけで(水面では)乗ってはいないけど、Sの見え方とかは多分、気にはならないと思う」と泰然自若。また、出力低減モーター(前節が初下ろし)への対応についても「最初にとこなめで乗ってみて違和感とかはなかった。特にアドバンテージがあるわけでもないが、苦手意識もない」と問題がないことを強調する。

 今後は今回の開設63周年記念、GWレース(九州スポーツ杯)、そしてオールスターと大村でのレースが続く。地元選手ならではのアドバンテージを何としても結果につなげなくてはならない。「間にあるGW特選(5月1日~)も勝ちにいきたいし、周年もSGも勝てれば言うことない」と力強く締めくくった。