ボートレース鳴門のプレミアムGⅠ「第3回BBCトーナメント」は6日、早くも佳境の準決勝戦が行われる。5日は9~12Rで準々決勝戦が行われ、最激戦区とみられていた12Rでは峰竜太(36=佐賀)がしっかりと勝ち切った。

 この一戦は5号艇・深川真二(47=佐賀)の前づけがあって楽な進入起こし位置ではなかったが、スリットから伸び返して他艇を寄せ付けない逃走劇を披露。難なく準決勝進出を決めた。

 レース後は「行き足、出足は良くて上位。回転を止めてみても伸びはこなかったけど、その伸びもいい方に入ると思います。スタート勘も大丈夫です」と機力に関しては心配なさそう。

 準決勝戦は今節3度目の1号艇が回ってきたが、決勝戦は勝ち上がった6人による、おなじみの『アミダマシーン』を使った抽選が行われるシステム。すなわち準決は3着までに入れば誰もが同条件〝イーブン〟となるが「もう一回逃げて抽選に参加したい」とスッキリ1着で勝ち上がるつもりだ。