ボートレースまるがめの「大阪スポーツカップ」29日、予選最終日の3日目を迎える。

 ここまで無傷の3連勝でシリーズを引っ張るのが深川和仁(40=香川)。2日目8Rは2コースから差し切り快勝。対戦した1号艇の永田啓二が「深川さんの足が良さそうですね」と脱帽。本人も「足は悪くないし、中の上はある」と舟足には自信ありげだ。

 2節前に当地の優勝戦1号艇で6着に大敗しただけに、今節はリベンジを果たしたいはず。このまま一気に予選トップ通過を目指す。

 一方、3位につけた福島勇樹(42=東京)、も好リズムだ。初日、2日目と後半に白星を飾っており「回った後がいいし、夜の方が合わせやすい」と機力の上積みに成功している。

 2021年後期はA2級に降格したが、2022年前期はA1に返り咲きを決めた。予選最終日の3日目は3、1号艇が回ってくるだけに準優戦の絶好枠取りを狙っていくつもりだ。