【多摩川ボート・GⅡレディースCC】遠藤エミ 驚異の大会V4「ちょうど調整が合うんだろうな」

2021年11月28日 20時10分

辻栄蔵(右)とウイニングランを回った遠藤エミ(東スポWeb)
辻栄蔵(右)とウイニングランを回った遠藤エミ(東スポWeb)

 ボートレース多摩川のGⅡ「第8回レディースチャレンジカップ」(優勝賞金450万円)は28日、11Rで優勝戦が行われ、1号艇・遠藤エミ(33=滋賀)がイン速攻で圧勝。自身4回目となる大会Vを果たした。

 枠なりに落ち着いたスタート展示から一転、5号艇の細川裕子(39=愛知)がピット離れで遅れ、決め手強烈な大山千広(25=福岡)が5コースへ。不穏な空気も漂った決戦は、イン遠藤がトップスタートをブチ込んだが、行き足自慢の西村美智子(37=香川)が3コースからジワリと伸びる。

 波乱か?と穴党が胸を躍らせたのもつかの間、伸び返した遠藤が豪快に先マイすると、後続を一気に突き放してゴールへまっしぐら。「ハンドルを切ったら勝手にターンマークの方に押してくれた。いい調整ができましたね。1Mを回ったら安心できました」(遠藤)

 完璧に仕上げた遠藤の前には、赤い弾丸と化した西村も、ダイナミックターンを誇る大山も敵ではなかった。これで「レディースチャレンジC」は4回目の優勝。創設されてから8回の大会で半分優勝しているのだから、遠藤のためにあるようなタイトル、といっても過言ではない。

「この時期にちょうど調整が合うんだろうなと思います」と、本人は強さの要因を季節に求めたが、今年は8月のプレミアムGⅠ「レディースチャンピオン」も制しており〝常勝〟である。

 次の目標となる12月のプレミアムGⅠ「クイーンズクライマックス」(福岡)へは「年末も優勝を目指して頑張ります!」。びわこの女傑は新たな強さの次元へ向かっている。

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