ボートレースまるがめの「大阪スポーツカップ」は28日、予選2日目を迎える。

 今シリーズには強豪男子に交じって8人の女子レーサーも出走しているが、その彼女たちも奮闘をみせている。中でも積極的に狙ってみたくなるのが富樫麗加(32=東京)だ。

 2020年後期から4期連続でA2級をキープと近年は安定感も増している。プライベートでも今年3月に同期(112期)同支部の今泉友吾と結婚し、充実一途。新婚生活については「ずっと一緒に住んでいたので何も変わっていませんよ。仕事をしている時は気持ちが入って集中しているけど、会えると落ち着きますね」と照れ笑い。

 まるがめは18年7月以来、久々の参戦となったが「めったに走らないので、乗り心地だけを求めていきたい」と力こぶ。

 1号艇だった初戦の9Rはイン先マイしたが、差し伸びた松尾夏海(30=香川)の後塵を拝する2着。「スタートは放りました。レースは自分のミスですね。足は普通くらいだけど、道中で乗りづらさがある」とすぐさまプロペラ調整室に直行。2日目はダッシュ枠からの2走となるが、自慢の攻撃力を駆使して上位進出を狙っている。