【多摩川ボートSGチャレンジカップ・カウントダウン】賞金ランク2位の平本真之「今年はグランプリを取りに行く!」

2021年11月20日 12時00分

平本真之(東スポWeb)
平本真之(東スポWeb)

◇平本真之(37)愛知支部96期

 ボートレース多摩川のSG「第24回チャレンジカップ」、GⅠⅠ「第8回レディースチャンピオンカップ」が23日に開幕する。2021年の総決算となるグランプリ、クイーンズクライマックスの出場権をかけた最終決戦。ボートレーサーにとって「唯一無二の場所」となる最高の舞台へ向けて熱い戦いが繰り広げられる。カウントダウンコラム第1回は10月のSGダービーを制して勢いに乗る平本真之に迫った。

 平和島SGダービーを制して賞金ランクは2位まで浮上。過去最高の好位置につけ、年末の大一番へ向けたラストスパートに臨む。チャレンジカップは一昨年の桐生、昨年の蒲郡と2年連続優出と好相性だ。

「この時期は好きだし、チャレンジカップはしっかり結果を残せてますからね。去年も11月に入ってからとこなめ、津のGⅠで優出(ともに準V)してから地元でも優出できたし、いい流れに乗っていけた」

 今年の航跡を振り返ると、正月の地元戦を欠場し、「得意の(5月若松)オールスター」でも予選落ちに終わるなど前半戦はなかなか調子が上がらず苦戦していた。「今年はとてもグランプリどころじゃないぞ」と心も折れかけていたが、6月の蒲郡GⅠ66周年記念を制してから弾みがつき、7月の芦屋オーシャンC、8月の蒲郡メモリアルとSGで連続優出と流れが一気に変わった。

 今節は「グランプリには何としてでも2位以内でいきたい」との明確な目標を持って臨む。これまで賞金ベスト6の特典トライアル2ndスタートはなく〝1st組と2nd組の違い〟を身をもって実感している。

「去年は何とか1stから結果を残して2ndまで上がれたけど、最初の2日間はホントに精神的にしんどかった。そういう意味で言えば、今までは出場するだけで終わっていたような部分もあったけど、今回は初めから取りにいくぞ、という気持ちを持っていけるのは大きいと思いますよ」

 昨年の平和島グランプリで初のファイナリストとなったが、精神的には序盤戦の勝ち上がり段階でかなり消耗しており「心の余裕」がなかったのは実戦にいって微妙に影響もあったのだ。

 舞台となる多摩川は2019年6月のSGグラチャン以来の参戦となる。「相性は決していいとは言えない。ただ、昔は淡水が嫌いだったけど、今はそんなこともないし、走る機会も少なかったから結果が出てない面もあったんじゃないかな」と前向きにとらえている。

 ダービー王の称号はやはり格別で「周りの方からそう言われてだんだんとその重みを実感しているし、その名に恥じないレースをしたい」との誇りを胸にSG連続を狙う。

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