【平和島ボート・SGダービー】前年覇者・深谷知博が前節V機を獲得「住之江のグランプリに出たいんです」

2021年10月26日 00時21分

前節V機を獲得した深谷知博(東スポWeb)
前節V機を獲得した深谷知博(東スポWeb)

 伝統の一戦・SG「第68回ダービー」が26日、ボートレース平和島で開幕する。25日の前検日はエンジン抽選やスタート特訓などが行われ、各選手が思い思いの調整などに精を出した。

 エンジン抽選ではエース級の19号機を深川真二(47)、同じく41号機は初日(26日)ドリーム戦4号艇で出場する上野真之介(33)と、佐賀コンビがゲット。これに、ドリーム戦1号艇でV最有力候補の峰竜太(36)と3人で“がばい佐賀旋風”を巻き起こしそうなムードだ。

 一方、前回覇者の深谷知博(33=静岡)は「ダービー」タイトルとの相性の良さ? を発揮。エンジン抽選で前節の優勝エンジン18号機を手に入れた。

 昨年は大村第67回大会でSG初優出初Vを達成。念願だった年末の祭典「グランプリ」初出場を果たし“男になった”。そして今大会は唯一、連覇を狙える立場で平和島に乗りこんできた。

 スタート特訓を終えると開口一番「雰囲気が良かった」と穏やかな表情を浮かべた。「ターン回り系だと思う。立ち上がりのスピード感が良かった。伸びというよりも、そっちの方かな」と実戦足に手応えを得た様子だった。

 舞台となる当地では昨年の「グランプリ」で転覆はあったが今年5月のGI「開設67周年記念」では優出(6着)と健闘した。「その記念、準優は6コースから2着に入ったんですよね。今まで、ここ(平和島)は得意でなかったけど、年末(GP)とこの間の記念を走って、それは払しょくできたかな」と苦手意識はなくなった。

 近況は「今年はあまり(調子が)良くなかった」という通り、ここまでは良績を残せず、一般戦の優勝さえない状況。獲得賞金ランクも61位(3607万5000円=25日現在)と低迷中だが、今大会は「いいエンジンを引いたと思うので、グランプリへの最後のチャンスと思っていきます。住之江でのグランプリは走ったことがないので、出たいんです」と年末の大一番への出場をあきらめてはいない。

 起死回生の大逆転に向けて、初日から気合の走りを見せるはずだ。

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