ボートレースからつの「ルーキーシリーズ第18戦 スカパー!JLC杯」は24日、予選最終日の4日目が終了した。5日目(25日)は10~12Rで準優勝戦が行われる。

 得点率トップは7戦5勝2着1回4着1回の中田達也(28=福岡)。2位は7戦5勝2位1回3位1回の沢田尚也(22=滋賀)。3位は7戦2勝2着4回3着1回の山下流心(28=広島)となり、この3人が準優絶好枠を手にした。

 ここではシリーズを牽引する中田達也(28=福岡)にスポットをあてる。

 これまでの優勝6回のうち、2018年12月に若松、2020年6月に大村、同年12月に福岡を制し、今年9月に芦屋「ルーキーシリーズ第15戦 スカパー!JLC杯」で優勝し、福岡3場制覇を達成した。
 
「流れが来ている。今節がチャンスだと思い、優勝するつもりで来た。狙いたい!」と九州5場で唯一Vがなく残されていた、からつにいい流れで参戦した。

 予選ラストの4日目は8Rで3カド進入からコンマ05のトップSで一気にまくり快勝すると、12Rでもコンマ05のトップSで逃げ切って連勝を飾った。

「足に関しては申し分ない」と絶大な信頼を置く相棒の28号機とともに、狙い通りに準優12R1号艇をゲット。準優12Rを快勝し、からつ初V、そして九州全場制覇に王手をかける。