【下関ボート・ヴィーナスS】倉持莉々 初のA1昇級へ苦手も克服「2コースの走り方ですね」

2021年10月09日 22時44分

優出&初優勝を目指す倉持莉々(東スポWeb)
優出&初優勝を目指す倉持莉々(東スポWeb)

 ボートレース下関の「ヴィーナスシリーズ第13戦」が9日に開幕。10日は予選2日目を迎える。

 初日メインの「ドリーム戦」は鎌倉涼(32=大阪)がイン逃げ快勝。この鎌倉と西村美智子(37=香川)が堂々の連勝発進を飾った。また、DR戦2着とした高田ひかる(27=三重)も前半9Rを圧勝したように、伸び型仕様で強めの足色だった。

 一方、今月一杯で審査期間を終える2022年前期(1月~)級別決定において、念願のA1初昇格がみえている倉持莉々(28=東京)も目が離せない。

 9日現在の勝率は6.40。キャリアハイ更新が濃厚でデビュー8年目にしてようやく〝春〟を迎えそうなムードだ。

 好調の要因として「プロペラは夏場の方が調子がいいし、最近はフライングを切っていないので…。去年F2になってからスタートのやり方を変えました。展示で0に合わせて行って、景色を覚えることで、スタートがバシバシと行けています」とSが安定したこと挙げている。

 加えて「2コースの走り方ですね。師匠の飯山泰(東京)さんや萩原秀人(福井)さんとかのレースを見て勉強して、うまいこと残せて連対できるようになったのも大きいです。そこで勝率が1点違いますからね」と苦手としていた2コース戦の克服もポイントになっている。

 初日は4、5号艇での戦い。前半3Rは4コースから2着。後半9Rは5コースから4着。現状の機力については「特に伸びが弱くて1艇身やられていました。レース足も微妙ですね。足は全体に欲しいのでチルト0度も試します」と、まだ発展途上のようだが、上積みの余地は十分。

「今年は優出が1回しかないので、今節は優出を目指して頑張ります」とひそかに闘志を燃やしている。もちろんその先には〝悲願の初優勝〟という青写真も描かれているに違いない。

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