【多摩川ボート・ルーキーS】中村日向 初のA1へ意欲十分 舟足も「悪くないと思いますよ」

2021年10月09日 18時45分

ペラ調整で機力に手応えをつかんだ中村日向(東スポWeb)
ペラ調整で機力に手応えをつかんだ中村日向(東スポWeb)

 ボートレース多摩川の「ルーキーシリーズ第17戦 是政プリンス決定戦」が10日、開幕する。なお、V有力候補だった宮之原輝紀(23=東京)は公傷のため欠場となった。

 前検日注目のエンジン抽選では、前節のGI「開設67周年記念」Vの49号機(茅原悠紀)を蒲原健太(27=佐賀)が、同優勝戦1号艇だった32号機(毒島誠)は田中宏樹(33=福岡)と、いずれも伏兵が獲得している。

 ただ、当地では今節からエンジンに温水パイプが装着されており、蒲原はその影響からか「もっと伸びるかと思ったけど、少し伸びるくらい」と話し、田中も「重さがあった」と感触はいまひとつの様子。

 こうなると、好調エンジンを手にしていない面々でも勝負になるはずだ。そこで注目したいのが中村日向(22=香川)。

 手にした30号機は2連対率29%。先のGI戦でも原田幸哉が節間未勝利(途中帰郷)に終わったほど、手を焼いたシロモノ。だが、この日のスタート特訓の気配は悪くなかった。中村は「試運転では『この乗り心地ではレースができない』と思ってプロペラは叩きました。足は悪くないと思いますよ」とまずまずの手応えをアピールした。

 そんな機力以上に〝買い材料〟となるのが、彼のモチベーション。というのも、初のA1昇級の勝負がかかっている状況だから。2022年前期適用の級別審査期間は今月末日まで。9日現在、勝率6・17とまさにボーダー上にいる。中村は今節を終えると30日のフライング休みに入るため「ここが今期最後(のレース)だし、A1は取りたいので頑張りたい」と強い気持ちで今シリーズに臨む。

関連タグ:
 

ピックアップ