ボートレース蒲郡の「中京スポーツ杯争奪 蒲郡ボートキング決定戦」は7日最終日、12Rで優勝戦が行われ、柳沢一(40=愛知)がインから押し切り快勝。前節の浜名湖に続く2節連続、今年3回目の優勝を飾った。

 優勝戦には福来剛、中山雄太、山崎郡と機力自慢の選手が集結したが、コンマ11のトップスタートを切った柳沢が危なげなく逃げ切った。

 地元の期待に応え、まずは「良かったです」と安堵の表情。「1号艇だったし、僕の(機力)も良かった。思い切りスタートすれば勝負になる足。自分を信じて集中できた」と会心の勝利を振り返った。

 夏までは調子を落としていたが「やってきたことがかみ合ってきた」と2連続Vで自信も復活。今後も「一走一走大切に走っていくだけ」と語った。