【徳山ボート・PGⅠヤングダービー】“謎のスイマー” 野中一平 幸せのおすそ分け?で予選突破

2021年09月24日 20時12分

中山将太の「水神祭」で、ゴーグルとキャップを着用して準備万端の野中一平(奥)
中山将太の「水神祭」で、ゴーグルとキャップを着用して準備万端の野中一平(奥)

 ボートレース徳山のプレミアムGⅠ「第8回ヤングダービー」は4日間の予選が終了し、5日目の25日は準優勝戦が行われる。

 準優12Rは羽野直也(26=福岡)、11Rは関浩哉(26=群馬)とGⅠタイトルホルダーが1号艇をゲットしたが、10R1号艇は妻鳥晋也(29=香川)。GⅠの予選突破は初めてだけに、波乱含みの一戦になる。そこで狙いたいのが、野中一平(26=愛知)だ。

 今節は連日、GⅠ初勝利の水神祭が行われているが、そこには必ず〝謎のスイマー〟が登場し、祝福を受ける選手と一緒に水面にダイブする。この謎のスイマーだが、その正体は野中。「水神祭への参加はライフワークなのか?」と尋ねると「そうです! 幸せのおすそ分け(をもらう)って感じですね(笑い)」とにっこりだ。

 スイマーからレーサーに戻った野中は、予選を15位でフィニッシュ。ドリーム戦士=優勝候補としては物足りないが、足色を考えたら〝意地の予選突破〟というところ。
「足は普通ですね。4日目(2着)はターンで滑って、前に押していなかった。上位とは差があるけど、押す感じが戻ればレースにはなると思います」

 ボーダーが高かった今節、得点率は6・50でも準優は5号艇。機力も中堅域とあって優出を視野に入れると難しい枠番だ。ただし、野中には〝切れ味鋭いスタート〟という武器がある。今節も6走中4回がゼロ台。4月以降の平均スタートタイミング・コンマ11はダテではなかった。

「徳山を走るのは3年ぶりぐらいですかね(2018年10月以来)。でも、スタートは集中していけています。準優もいけるだけいくつもりです!」

 久々の水面でも天才スターターは問題にしないのだ。準優10Rは黄色いカポックの弾丸スタートは要警戒となる。

【関連記事】

関連タグ:
 

ピックアップ