【徳山ボート・PGⅠヤングダービー】“奇跡”の1着を奪取した吉川貴仁は軽視禁物「出足型で余裕がある」

2021年09月21日 19時43分

強運を感じさせた吉川貴仁
強運を感じさせた吉川貴仁

 ボートレース徳山のPGⅠ「第8回ヤングダービー」は22日が予選2日目。初日(21日)に“コイツ、持っているな”と強運を感じさせたのは吉川貴仁(28=三重)。

 初戦でいきなり“地獄と天国”を見た。1号艇で迎えた5R、インコースからコンマ14とまずまずのスタートを決めたのだが、ライバルの2~5コースまではゼロ台の鋭発だ。中でも2コースの宮之原輝紀(23=東京)はコンマ00のタッチスタート。1艇身の差があるだけに「終わったと思いました。すぐに締められたら6等ですもんね」と大敗を覚悟した。

 しかし「宮之原は(スタートで)様子を見た、って言っていましたから…」とアジャスト気味。さすがにダッシュの乗りは甘く、1Mまでにグングン伸び返した吉川が奇跡の先マイを果たした。それでも内を宮之原と大山千広(25=福岡)に差されたが、2Mで握り合う両者をズバッと差して1着をもぎ取った。

「スタートは外が早かっただけで、自分の勘はズレていません。プロペラはほとんどもらった時のままだけど、ターンの感じがいいし出足型で余裕があります」と手応えは上々。

 奇跡的な1着、余裕を感じさせる機力を考えると、今シリーズは無視できない存在になりそうだ。

関連タグ:
 

ピックアップ