【徳山ボートPGⅠヤングダービー・カウントダウン】女子初V狙う渡辺優美「もちろん優勝する気持ちで行く」

2021年09月19日 12時00分

強豪選手からのアドバイスで、着々とレベルを上げている渡辺優美
強豪選手からのアドバイスで、着々とレベルを上げている渡辺優美

◇渡辺優美(29)福岡支部105期

 若手レーサーの祭典・プレミアムGⅠ「第8回ヤングダービー」がボートレース徳山で21日から開催される。「新鋭王座決定戦」時代を含めた過去35回の大会で、女子選手の優勝はない。今回は8人の若手女子が挑戦。直前カウントダウンコラム「はじまりの決戦」では近況好調で、女子初Vの期待がかかる渡辺優美にスポットを当てた。

 ヤングダービーは3年連続5回目の出場。過去4回はすべて予選敗退と、結果につながっていない。「ヤングダービーに関してはずっと悪いですね。そこは相性だと思う」と首をかしげる。

 しかし、その相性の悪さを払拭できると思わせるような充実ぶりだ。通算7Vのうち今年だけで3V。直前のびわこ混合一般戦は優勝戦で2コースから果敢にまくってのV。男子相手でも十分に戦える攻撃力を秘めていることを証明した。「ペラ調整が合ってきた。今までと同じことをしているのですが、うまくいっている。何かつかめたのかもしれません。最近はリズムと流れがいいので、1走1走集中していくだけです」と力強い手応えをつかんでいる。

 近況好調の裏には〝強豪男子〟の存在がある。「混合戦を走る機会が増えて、SG選手と触れ合う機会が増えたのが大きいと思います。地元では瓜生(正義)さん、岡崎(恭裕)さん、(篠崎)元志さん、西山(貴浩)さんにも若松GWシリーズで自分が足りない部分を教えてもらいました。他地区では児島の3デイズで井口(佳典)さんにもお世話になりました。この経験がデカいと思います。上の舞台で戦っている選手には、その時、必要なアドバイスをもらえる」と打ち明ける。

 さらにトップレーサーとの交流はレベルアップへの〝欲〟をかき立てることになった。「SGに行きたい気持ちが強くなりました。どうにかしてSGに行こうと常に考えている。上の人と戦えるがすごく楽しみだし、ワクワクする」と最高峰の舞台への思いを膨らませている。

 18日現在で女子賞金ランクは5位。12月には地元・福岡でクイーンズクライマックス(QC)が開催される。「福岡は意識しています。地元なので、そこは一つの目標にしてきました」。ヤングダービーで活躍すれば福岡QCはもちろんSG出場に大きく近づく。

「もちろん優勝する気持ちで行く。簡単なことではないけど、優出できればオーシャンCも見えてくるので、それも視野に入れて走りたい。あとは周りから『渡辺に優勝されるかも!』と思わせるような感じになりたいですね。目に見てない流れもつかんでいけば、チャンスがあると思います」。

 大きな目標に向かって全力疾走するだけだ。

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