【桐生ボート・GI赤城雷神杯】桐生順平が当地周年記念初制覇!「正直、優勝できると思っていなかった」

2021年09月16日 22時25分

桐生GI開設65周年記念を制した桐生順平
桐生GI開設65周年記念を制した桐生順平

 ボートレース桐生のGI「開設65周年記念 赤城雷神杯」は16日の最終日、12Rで優勝戦を行い、1号艇の桐生順平(34=埼玉)が逃げ切り、当地周年初Vを決めた。GIは13回目、通算では49回目の優勝を飾った。

 乱戦シリーズに断を下したのは「勝手に地元と思っています」と、レース場の地名と同じ名字の桐生だった。その当地での記念初制覇に「取りたかったタイトル。うれしいです」と表情もほころばせた。

 本番レースではピット出で遅れるハプニング。「技量不足ですね。慌てました。完全に(起こす)タイミングがずれた」と一瞬、ピンチに陥り冷や汗をかいた。

 それでもインコースは死守。4号艇・江口晃生が2コースに回り込み起こし位置も100メートル付近となったがコンマ09のスタートを決めると「普通に全速で回った。差されても仕方がないと思いながら」1M先マイ。まくってきた菊地孝平、差しを狙う瓜生正義を振り切り、一気に独走態勢を築いた。

 レース後は「正直、今節は優勝できると思っていなかった。舟足に自信がなかったから」と打ち明けた。だが、優勝戦は「展示タイム(6秒58)が出たしすごい良くなった。練習でもグリップが良かった」と機力をガラリ一変させ、さすがの〝地力〟をみせつけた。

 このVで賞金ランクも5位に浮上。「これから冷えてくる時季。僕的には調整がしやすい」と得意の季節、〝充実の秋〟を迎えるだけに、一気に上昇〝桐生〟に乗って、年末の大一番・住之江SG「グランプリ」へまい進する。

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