ボートレース桐生のGI「開設65周年記念 赤城雷神杯」が11日、開幕する。

 今大会のV最有力候補に挙がる毒島誠(37=群馬)はやや機歴劣勢の65号機。ここからどう仕上げるか、お手並み拝見のシリーズとなる。

 2連対率は31%、近走のデキもパッとしないエンジンで、これは苦戦必至かと思われたが、意外にも本人は全く意に介していない様子。「本体整備は考える」との事だったが、立て直しには自信を持っているようにもみえた。

 前走・住之江GI「高松宮記念」は予選トップ通過で準優勝戦1号艇も2着で優勝戦4号艇。最後の詰めを誤って準優勝に終わったが今度は地元・桐生の記念。連覇も懸かるだけに「一走一走ベストを尽くす」と気合は十分だ。