【福岡ボート・ルーキーS】高倉和士〝モヤモヤ残る〟当地初優勝「記念で勝負できる選手に」

2021年09月05日 20時09分

当地では初優勝の高倉和士

 ボートレース福岡で先月31日から開催されていたルーキーシリーズ第14戦「スカパー!・JLC杯」は5日、12Rで優勝戦が行われ、2号艇の高倉和士(30=福岡)がまくり差して快勝。今年2回目、当地では初優勝となった。2着に4号艇・野中一平(26=愛知)、3着は3号艇・沢田尚也(22=滋賀)。

 勝者のはずだが引き揚げてきた高倉の顔に笑顔はなかった。

「(コースを)入って勝ちたかった。そういう(勝てる)進入ではなかったけどモヤモヤは残る」と複雑な表情。しかし勝負に徹したことで、すべてがうまくいった。6号艇・中田達也(28=福岡)の思い切った前付けもあって展示は回り直して大外。本番は4カドを選択。3コース・沢田が内をまくったところを狙い済まして差し抜けた。「深い位置を想定していた。展示タイムは出ていなかったが出足は良かった」と手前に寄せた調整も実を結んだ。

 今年はここまで12優出でわずかに1Vと勝ち切れないレースが続いていたが、これでふっきれそう。「まだ記念を走っていない。記念で勝負できる選手になりたい」とさらなる高みを目指す。

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