ボートレース福岡の「ルーキーシリーズ第14戦 スカパー!・JLC杯」は4日、開催5日目が終了。準優3番勝負の結果、ファイナルに進むベスト6が以下の通り、出揃った。
1号艇・小池修平(26=大阪)
2号艇・高倉和士(30=福岡)
3号艇・沢田尚也(22=滋賀)
4号艇・野中一平(26=愛知)
5号艇・栗城 匠(26=東京)
6号艇・中田達也(28=福岡)
インコースに座る小池が今年5Vに王手をかけた。一方でキャリア2回目の優勝を狙うのが沢田。準優10Rでは3コースからゼロ台に突入するコンマ06の快ショットを決めて握りマイ。1Mの舟の返りも良く、野中の追撃を振り切った。
「水面が荒れていたのでチャンスだと思った。びわこで慣れていますからね」と会心の表情で振り返った。
「全体にいい。回り足が良くて押す感じもあるので思い切ってターンできる。伸びも悪くない。スタートも届き始めているし、勘とも合っている」と機技ともにピークの仕上がりだ。
2021年後期にA2級初昇格を果たしたばかり。この後には自身初の大舞台となる徳山PGI「第8回ヤングダービー」が控える。
恐れを知らない若武者がアグレッシブなレースを見せる。