【GⅠ宮島チャンピオンC】谷村悲願のGⅠ奪取へ決死の減量

2015年01月19日 11時57分

悲願のタイトル奪取に目の色を変えた谷村

【GⅠ宮島チャンピオンC:注目レーサー】驚きの連続だった前回の周年記念優勝戦(2013年11月)、4号艇で優出した谷村一哉(36=山口)は、特に見せ場を作ることができず5着に敗れた。

 予選3位で準優は1枠。自身初のGⅠタイトルは十分視野に入っていたはずだが。

 GⅠ優出はこの大会を含めて過去3回を数えるが、悲願のタイトル奪取には至っていない。谷村にとって15年のGⅠロード初戦となる今回“忘れ物を取りに行く”気持ちは人一倍ではないだろうか。

「前回の周年は出てることは出てたけど(過去には)もっと出てたこともあるので…」とちょっぴり不完全燃焼だった前回の周年記念を振り返る。ただ「みんなは(宮島は)乗りにくいと言うけど、嫌いな乗りにくさじゃない。(仕上げも)いつも通りのことをやっているだけ。抽選運がいいんですね」とも。歯車がうまくかみ合えば、頂点まで駆け上がっても不思議はない。

 モチベーションの源がもうひとつ。昨年、地元開催だったSGチャレンジCの出場ボーダーに一歩届かず、予備回りだったことだ。

 結果的に欠場が出て補充での参戦はかなったが「今度は正規で呼んでもらえるように」と決意を新たにした。

「集中力と減量(51〜52キロが目標=通常時57キロ)。弱い人間だけど、プロならそれくらいはしないと」。悲願達成に向け、明らかに目の色は変わった。